LIGHT UP NIPPON IKI ISLAND 2018

平成の夏の花火としては最後となる平成30年8月11日に「LIGHT UP NIPPON IKI ISLAND 2018」を開催しました。
LIGHT UP NIPPON IKI ISLAND実行委員会は、壱岐島の有志8名で結成され、LIGHT UP NIPPONの趣旨に賛同し、東北のみならず熊本地震等の被災地にも向けた『鎮魂と復興』の祈りを込め、壱岐島の夜空に大輪の花を咲かせようという想いでこのイベントを立ち上げました。
「東日本や九州を襲った災害で被災されたひとりひとりが、ふたたび未来へと歩みはじめるきっかけをつくりたい。」、「被災地の悲しみや苦しみが、私たちの想像をはるかに超えるものだとしても、これまでと同じように、生きること、生き続けることの先には、希望や喜びがある。」
そんな当たり前のことを、改めて考える、感じる機会を壱岐島に創りたいと考えました。
(2018.6、イベント開催に向け、壱岐市長に表敬訪問)
初めての花火イベントで打ち上げまでの期間も非常に短い中で、思うように前に進まない状況で、実行委員会の中からも、「無理だ。」、「やめよう。」という意見も出ていました。
しかし、「東北や全国の災害被災地へエールを送りたい」、「観客の皆さまに花火をお届けすることで、皆さまの心の中の花も咲かせたい」、「壱岐島の未来へ火を灯したい」という想いで、私たちは突き進み、多くの方々のご協力を得て、なんとか8月11日を迎えることができました。
そこには私たちの想像を超えた景色が広がっていたのを今も鮮明に覚えています。
郷ノ浦港を埋め尽くす人々。
みんなが同じ方向を向いて、笑顔で花火を見る様子はとても感動的でした。
郷ノ浦の街にもイベントを通じて多くの人々が訪れ、一夜限りのことでしたが、郷ノ浦の街が一気に活気づいたのを私たちは感じました。
また、来年も皆様にお会いできる事を楽しみにしております。
「よい花火を」ありがとうございました。
LIGHT UP NIPPON IKI ISLAND 2018
実行委員会一同