壱岐島ふるさと花火2020

2020年8月13日、新型コロナウイルス感染症により、全国的に花火大会が中止になる中、壱岐島で花火が上がりました。
2018年に約40年ぶりに復活した郷ノ浦町での花火大会を2020年もやるのか、中止するのか。
壱岐島の中でも他町の花火大会が中心になる中、実行委員会の中でも非常に悩みましたが、「花火大会」の起源が、「鎮魂」や「疫病退散」にあること。
また、離島という人の出入りがある程度、制限される環境だからこそ、できる花火大会があると考え、各種感染症対策をとり、観覧会場を島民限定にすることで無事に開催することができました。
2020年は、壱岐島から『コロナを吹き飛ばそう!』をいう意味合いも兼ね、壱岐島では最大となる2,500発を打ち上げるため、多くの企業様から協賛等をいただきました。
コロナ禍の中、ご支援いただき誠にありがとうございました。
花火打ち上げの様子は、初めてfacebookライブにより生中継を行い、壱岐島外の皆様にも壱岐島から花火をお届けすることができました。
多くの方のからの「感動しました」というメッセージ、本当にありがとうございました。
また、翌8月14日には、例年、壱岐島ふるさと花火へボランティア協力してくださっている湯本地区のみなさんとのコラボレーションにより、勝本町湯本地区で初めての打ち上げ花火が上がりました。
花火を見に行くことができない高齢者施設等の皆様にも喜んでいただき、私たちの活動が、他の地域へつながり、喜んでくれる人たちがいる。
来年も、よい花火をお届けできるように活動を続けていきたいと思います。
壱岐島ふるさと花火2020実行委員会一同